その他多数の非形式的誤謬
代表的な型に当てはめにくい非形式的誤謬も、根拠と結論のつながりが妥当かという観点で検討できる。
この誤謬は、議論の結論が正しいかどうかとは別に、提示された根拠から結論が導けるかを点検するための概念である。
見分け方
感情に訴える表現、論点のすり替え、曖昧な定義などは、結論を直接支える証拠にならない。 主張を「結論」「直接の根拠」「隠れた前提」に分け、前提を受け入れても結論が成立しない反例を探す。
限界と注意点
名称を暗記するより、主張・根拠・隠れた前提・反証条件を分解する方が再現性のある対処になる。 誤謬の名称を相手へのラベルとして使うと、別の人身攻撃や論点のすり替えになる。根拠の不足を具体的に指摘し、追加情報があれば結論が変わる条件も示す。